月別アーカイブ: 2011年1月

山川直人「コーヒーもう一杯Ⅰ~Ⅴ」

coffee

-SP-昨年10月に東京に行った際、六本木の「青山ブックセンター」にコーヒー本の小さな特集コーナーがあり、そこに並べてあった。線が太く、版画のような印象の画が特徴ですが、描かれるのは、生活の中のはかない一場面のような物語。

-SPそうした小さな物語のアンソロジーになっているのですが、次々と読み進めたくなります。

-SPゴドーの本棚に同じ作者の別の作品もあります。何かの拍子に思い出すようなエピソードが満載です。

ペンギン・カフェ・オーケストラ 「Music From The Penguin Cafe」(1976年)

penguin

-SP-中学生の頃、NHK-FM午後10時代の「サウンドストリート」を聴くのが音楽好きの間ではやっていた。2年生の頃だったと思うが、渋谷陽一の日に「変 わったタイトルで、しかも10分近くの長い曲です…」ということで、流れた曲がとても悲しくて心に残った。曲のタイトルは「君の恋人が去っていく音がする けど、たいしたことじゃないよ」。演奏はペンギン・カフェ・オーケストラ。「恋人」という響きにも憧れを感じていたように思う。LPレコードのジャケット にまた驚いた。とても洗練された印象で、坊主頭の少年に違う世界をチラッと垣間見させてくれ、心ときめかせてくれた。

-SP-同級生も気に入り、「こんな曲を掛けながら花屋とか喫茶店とかやりたいな…」と話しながら帰宅したことを覚えている。それから30年近く経ち、ゴドーの カウンターに立ちながら、今もよく掛けている。聴きやすく、しかも実験的な部分もある。リクエストしてくだされば、掛けますよ。カップル以外に限ります が…。

-SP-「君の恋人が…」の原題は、「The Sound Of Someone You Love Who’s Going Away And It Doesn’t Matter 」

小林東五著 蚯蚓の呟き(みみずのつぶやき)

mimizu

-SP-対馬で陶の仕事をされている小林東五の作品と彼が所有するものなどの写真とその紹介である。彼の作品もさることながら、創作への取り組みの様も半端ではなく、私などが口をはさむのもはばかられる格調高き著作である。ものつくりに関わる人は手に取られることをお勧めする。

LEONARD COHEN  TEN NEW SONGS

cohen
 ずいぶん昔、京都あたりに住んでいた頃、四条河原町角、高島屋の裏の労働会館という大衆酒場でスエーデン人のヒッピーにLEONARD COHENを進められて、聞いていた記憶がある。先日ひょんなことから、コーエンさんという方から彼のCDを何枚か借り受ける機会に恵まれ最近よく聞いている。歌声がさらに渋みを帯び、私にとっては懐かしいのと相まって、なかなかの逸品であると思われる。