しりあがり寿「ファンタジー、おじさんをつつむ。」

shiriagari

-SP-この奇妙な名前の漫画家の存在は、10年近く前、NTTデータが主催して文学や音楽、社会時評など各界の前線にいる人たちが日替わりで日記をアップして いた「先見日記(2002-2008)」で金曜日に漫画ありの記事を書いていたのを読んで知った。下手な漫画だと思っていたが、話題のトピックを面白く、 かつ深くひねってあっけらかんと放り出すような文章は、徐々に気になっていった。宮藤官九郎監督「真夜中の弥次さん喜多さん(2005年)」の原作がしり あがりの作であるといえば、分かる人もいるのだろうか。
-SP-“おじさん”はウザイ。とっても、ウザイ。でも、笑えて、悲しくさびしい。
-SP-…ありきたりで申し訳ない。ともかく読んでみてください。
-SP-最後の「窓際のホモ・サピエンス」などは、聖書の一説だといわれても納得しそうな瞠目の「漫画」です。“文学を超えた”とも言われるしりあがり作品、爆笑あり、シュールありでどれも外れはありませんよ。ゴドーには現在5~6種あり(まだまだ増える予定)。